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ikudan 読みもの 抱っこでの「全力エビ反り」。赤ちゃんの背筋の発達と一人で眠る力

抱っこでの「全力エビ反り」。赤ちゃんの背筋の発達と一人で眠る力

海外エビデンス B
キュ
Ikudanキュレーター
今回は、多くのパパが一度は経験して焦る『パパが抱っこした時だけ、なぜか子どもが全力で反り返って拒絶してくる現象』がテーマです。ママが抱っこするとピタッと収まるのに、パパに代わった瞬間に体を硬くして反り返られるので、『抱き方が痛いのかな』と悩む方も多いのですが、これも成長プロセスにおける身体的な仕組みが関係している可能性があります。
T
Ikudan編集T
生後7ヶ月目ぐらいの時にこの現象を経験しました。かなりの力強さで、手首にダメージがきましたね……。当時はうつ伏せ姿勢が増えたり、やたら仰け反っていたりして、見ていて少し不安だったのを覚えています。
キュ
Ikudanキュレーター
この時期の赤ちゃんの筋力は、想像以上にパワフルですよね。生後6〜7ヶ月頃の全力の反り返りには、発達的なメカニズムがある可能性が示されています。この時期、赤ちゃんはお座りやハイハイに向けて、背中や腰の筋肉(背筋)が急激に発達します。さらに心理面では『視界を広げて周りをもっと見たい』という知的好奇心(探索欲求)が高まる時期でもあるとされています。パパはママに比べて体が大きく胸板も厚い傾向があるため、正面でガッチリ抱くことで赤ちゃんの視界が塞がれ、『もっと後ろを見せて』と反り返りが発生しやすくなる可能性があります。
T
Ikudan編集T
なるほど。ただ当時は理由が分からずそのまま頑張っていたので、とうとう腱鞘炎になってしまいました……。特に夜の寝かしつけの時は、どうしても横にする必要があるので避けることができず、全力の仰け反りとの戦いでしたね。
キュ
Ikudanキュレーター
夜の寝かしつけという、姿勢を変えられない状況での仰け反りは、支える手首への負担も大きくなります。寝かしつけの時の反り返りは、眠気による不快感と、発達中の背筋の緊張が合わさることで起こりやすくなると考えられています。発達心理学では、乳幼児期の運動発達は一定の順序で進むという枠組みで説明されることがあり、『首が座る→背筋が鍛えられて反り返る→一人でお座りができる』という次の発達フェーズに進むための順序として捉えられています。
T
Ikudan編集T
振り返ると、毎晩よくやれたもんだわと感心します(笑)。当時はまだ子どもも体重が軽かったから耐えられました。ただ、7キロを超えたあたりから、毎晩抱っこしての寝かしつけはやらなくなってきました。徐々に一人でも寝てくれるようになってきたからというのもありますが、8キロを超えた今ではもうあんなに長時間抱えるのはキツいですね。大きくなりました。
キュ
Ikudanキュレーター
体重が増える時期と重なるように、子ども側も『お座り』をマスターし、背筋の過緊張が落ち着いていくのは自然な流れです。睡眠科学の研究でも、生後8ヶ月以降は『セルフ・スーシング(自己鎮静能力)』といって、抱っこされなくても自分でゴロゴロしながら眠りにつく回路が形成されていくとされています。パパが体を張って支えた『背筋の成長期間』を経て、子ども自身も一人で眠る力を身につけていく可能性がありますね。
イクダン的まとめ
生後7ヶ月頃の反り返りはパパへの拒絶ではなく、お座りに向けた背筋の発達と探索欲求の証。成長とともに自分でゴロゴロして眠る力(自己鎮静能力)が育つため、パパが体を張って支える時期は自然と移行していく。
参照元:乳幼児の運動発達の順序性に関する発達心理学の一般的知見(A.ゲゼルの成熟優位説、E.セレン〈Thelen〉の動的システム理論)、および睡眠発達におけるセルフ・スーシング(自己鎮静能力)に関する知見に基づく。特定の単一論文ではなく確立された理論的枠組みを参照。
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海外エビデンス B
抱っこでの「全力エビ反り」。赤ちゃんの背筋の発達と一人で眠る力
ikudan編集部
キュ
Ikudanキュレーター
今回は、多くのパパが一度は経験して焦る『パパが抱っこした時だけ、なぜか子どもが全力で反り返って拒絶してくる現象』がテーマです。ママが抱っこするとピタッと収まるのに、パパに代わった瞬間に体を硬くして反り返られるので、『抱き方が痛いのかな』と悩む方も多いのですが、これも成長プロセスにおける身体的な仕組みが関係している可能性があります。
T
Ikudan編集T
生後7ヶ月目ぐらいの時にこの現象を経験しました。かなりの力強さで、手首にダメージがきましたね……。当時はうつ伏せ姿勢が増えたり、やたら仰け反っていたりして、見ていて少し不安だったのを覚えています。
キュ
Ikudanキュレーター
この時期の赤ちゃんの筋力は、想像以上にパワフルですよね。生後6〜7ヶ月頃の全力の反り返りには、発達的なメカニズムがある可能性が示されています。この時期、赤ちゃんはお座りやハイハイに向けて、背中や腰の筋肉(背筋)が急激に発達します。さらに心理面では『視界を広げて周りをもっと見たい』という知的好奇心(探索欲求)が高まる時期でもあるとされています。パパはママに比べて体が大きく胸板も厚い傾向があるため、正面でガッチリ抱くことで赤ちゃんの視界が塞がれ、『もっと後ろを見せて』と反り返りが発生しやすくなる可能性があります。
T
Ikudan編集T
なるほど。ただ当時は理由が分からずそのまま頑張っていたので、とうとう腱鞘炎になってしまいました……。特に夜の寝かしつけの時は、どうしても横にする必要があるので避けることができず、全力の仰け反りとの戦いでしたね。
キュ
Ikudanキュレーター
夜の寝かしつけという、姿勢を変えられない状況での仰け反りは、支える手首への負担も大きくなります。寝かしつけの時の反り返りは、眠気による不快感と、発達中の背筋の緊張が合わさることで起こりやすくなると考えられています。発達心理学では、乳幼児期の運動発達は一定の順序で進むという枠組みで説明されることがあり、『首が座る→背筋が鍛えられて反り返る→一人でお座りができる』という次の発達フェーズに進むための順序として捉えられています。
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Ikudan編集T
振り返ると、毎晩よくやれたもんだわと感心します(笑)。当時はまだ子どもも体重が軽かったから耐えられました。ただ、7キロを超えたあたりから、毎晩抱っこしての寝かしつけはやらなくなってきました。徐々に一人でも寝てくれるようになってきたからというのもありますが、8キロを超えた今ではもうあんなに長時間抱えるのはキツいですね。大きくなりました。
キュ
Ikudanキュレーター
体重が増える時期と重なるように、子ども側も『お座り』をマスターし、背筋の過緊張が落ち着いていくのは自然な流れです。睡眠科学の研究でも、生後8ヶ月以降は『セルフ・スーシング(自己鎮静能力)』といって、抱っこされなくても自分でゴロゴロしながら眠りにつく回路が形成されていくとされています。パパが体を張って支えた『背筋の成長期間』を経て、子ども自身も一人で眠る力を身につけていく可能性がありますね。
イクダン的まとめ
生後7ヶ月頃の反り返りはパパへの拒絶ではなく、お座りに向けた背筋の発達と探索欲求の証。成長とともに自分でゴロゴロして眠る力(自己鎮静能力)が育つため、パパが体を張って支える時期は自然と移行していく。
参照元:乳幼児の運動発達の順序性に関する発達心理学の一般的知見(A.ゲゼルの成熟優位説、E.セレン〈Thelen〉の動的システム理論)、および睡眠発達におけるセルフ・スーシング(自己鎮静能力)に関する知見に基づく。特定の単一論文ではなく確立された理論的枠組みを参照。
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